らんざんラベンダーまつり2019に行ってきました!開花状況、駐車場、感想など

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2019年6月22日(土)と7月2日(火)の両日、埼玉県比企郡嵐山町の『千年の苑ラベンダー園』で現在開催中の『らんざんラベンダーまつり』に行ってきました。

6月21日には、日本テレビのNEWS EVERYで生中継されました。渡辺裕太さんによる軽快なレポートでラベンダーの香りの話や珍しい白いラベンダー、摘み取り体験、嵐山辛モツ焼きそばなどが紹介されていました。

今回は実際に行ってみて感じたことや、会場までのアクセス、駐車場、開花の状況などを記してみました。

『らんざんラベンダーまつり』の開催概要

  • 開園期間 6月8日(土)~7月7日(日) 期間中は無休
  • 開園時間 9:00~17:00(入場は16:30まで)
  • 見学料  500円(中学生以下、および障害者手帳持参の方は無料)
  • 摘み取り体験 300円
  • ラベンダースティック制作体験 火・木・土・日曜開催 300円

関越道 東松山ICから『千年の苑 ラベンダー園』までのアクセス

関越道東松山IC方面から車で向かいました。

高速道路を利用する場合、関越自動車道 東松山ICから国道254号を嵐山方面へ走行すると道路左側にラベンダーまつり会場の案内板が出ます。

左折箇所を示す看板が道路の左側に連続して出ているので、よっぽどでない限り見落としはないでしょう。

案内板に従って左折した後も要所要所に案内板が出ているので、それに従って進めば問題なく嵐山町B&G海洋センターの無料駐車場へたどり着けます。

この駐車場よりも歩く距離の短い千手堂(旧平成楼)の無料駐車場、または嵐山渓谷バーベキュー場の有料駐車場を利用する場合は、国道254号を直進し、信号のある「嵐山渓谷入口」の交差点を左折してください。

駐車場について

ラベンダーまつりが開催されている『千年の苑 ラベンダー園』付近には無料駐車場が4か所700台分、有料駐車場が1か所150台分あります。

実際に駐車場から会場まで歩いてみた時間は以下のとおりです。

  • 嵐山町B&G海洋センターの無料駐車場  徒歩17分
  • 千手堂(旧平成楼)の無料駐車場    徒歩12分
  • 嵐山渓谷バーベキュー場の有料駐車場  徒歩 8分
  • 鎌形の無料駐車場 遠すぎてとめる気になりません。

駐車場の案内図はこちら(嵐山町公式HP)

以下に実際に歩いてみた時の写真を載せていますが、不要であれば飛ばしてください。

嵐山町B&G海洋センターの無料駐車場(2019年6月22日)

まずは嵐山町B&G海洋センターの無料駐車場です。

駐車場には6月22日(土)朝8時50分ごろ到着しました。

駐車場の入口には警備員さんが立っていて駐車位置までしっかり誘導してくれます。

さらに「帰りはこちらからは出られず出口は奥にある」旨一台一台に説明していました。

こういう対応はありがたいです。

駐車場から会場までの移動

駐車場から会場まで遠いです!

実際に普通に歩いて17分かかりました。

駐車場から少し歩くとパーッと視界が開け、会場までの道筋が見渡せます。

そこでちょっとした(人によっては大きな)衝撃を受けます^^;

この日はご覧の通りの曇り空で気温もそれほど上がらず過ごしやすい陽気でしたが、もし炎天下だったら日差しを遮るものが何もないので正直かなりしんどいと思います。

足の不自由な方や、お年寄りの方、歩くのが億劫な方は嵐山渓谷バーベキュー場の有料駐車場(普通車500円)の利用をおすすめします。

障害者用の駐車場は、会場入り口すぐのところにあります。

千手堂駐車場(旧平成楼)の無料駐車場(2019年7月2日)

ここも駐車場入り口には警備員さんが立っていました。

この日は平日だったためか駐車場は空いていました。

駐車場から会場までの移動

実際に普通に歩いて12分かかりました。

やはりこちらも遠いですが、嵐山町B&G海洋センターの無料駐車場より5分早く着きました。

個人的にはこの5分の差は大きいです^^

それでは早速会場へ向かいます。

駐車場から通りに出るとずっと下り坂です。道路の先にはラベンダー園が見えています。

槻川の美しい景色を眺めながら橋を渡ります。

この辺りを歩いているとラベンダーの香りが漂ってきます。

道路の左側にはご覧の通りラベンダー園が見えています。

前方には嵐山渓谷バーベキュー場の有料駐車場入り口を示す標識が出ています。

駐車料金は500円です。

有料駐車場の入り口はこんな感じです。

この駐車場の敷地内には自販機やお土産屋さんもあります。さすが有料。

 

有料駐車場の入口を通過して会場へ向かいます。

途中で右側のバスや関係者の車がとまっている広い敷地へ入り道路に沿って進みます。

突き当りにはこのようなトンネルがあり、このトンネルを通って道路の向こう側へ渡ります。

安全で道路の通行を妨げることもありません。

トンネルから出るとこんな感じ。木立に囲まれここだけは涼しかったです。

駐輪場 について

駐輪場は入口手前右側にあります。

正面に見えるのが入口とチケット売り場です。

これを見る限り、ロードバイクを想定しているようですね。

実際にロードバイクに乗っている人は何人か見かけましたが、普通のいわゆるママチャリは全く見かけませんでした。

チケット売場について

前方が会場入り口とチケット売り場です。

地面にはウッドチップが敷き詰められています。

おかげでフカフカしていて歩きやすく、靴が汚れるのを防いでくれます。

チケット売場の窓口は2つあります。

会場内へのペットの連れ込みもOKです^^

会場内の様子

入口を入るとすぐにラベンダースティックを作るワークショップやラベンダーの苗の販売ブース、うどん・焼きそば・御饅頭・御団子・ラベンダーソフトクリームなど様々な飲食店が立ち並ぶエリアが広がります。

テント屋根の下にテーブルと椅子が設置された飲食スペースもきちんと用意されています。

奥の方にはトイレもあります。

 

テント屋根の飲食スペースです。。ここなら雨も防げます。

奥にはトイレがあります。

このような展望台もあります。

ラベンダーの開花状況

2019年6月22日(土)の開花状況

観賞するにはまだ少し早かったようです。

一面が紫色に染まる見頃はもう少し先ですね。

それでは本日(2019年6月22日)のラベンダーの様子をご覧ください^^

写真右下のキャラクターは、嵐山町のゆるキャラ「むさし嵐丸(らんまる)」です。

ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーとミツバチ

ミツバチが花から花へとせっせと飛び回っていました。

ラベンダーとミツバチ

うさぎの耳のような苞葉の下に短い花穂が付いたストエカス系アボンビューという種類のラベンダーです。

2019年7月2日(火)の開花状況

前回(6月22日)の時よりも開花が進み、全体に紫色が濃くなっていました。

香りも断然強くなっていました。

それでは7月2日(火)のラベンダーの様子をご覧ください。

ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真
ラベンダーの花の写真のアップ

ラベンダーの花は下から順番に咲いていくものと思ってましたが、そうでもないのですね。

ラベンダーの花の写真のアップ
ラベンダーの花とコガネムシ
ラベンダーの花の写真と建物
ラベンダーの花と嵐丸君の頭

あの頭は...

ラベンダーの花と嵐丸君

やはりむさし嵐丸君ですね^^

蘭丸君のアップ

アップで嵐丸君

珍しい白いラベンダー(ロングホワイト)

テレビ中継されたときに紹介されていた珍しい白いラベンダーです。

白いラベンダーはこれまで見たことがなかったので、今回はこれを見るのが一番の楽しみでした。

香りは全く感じられず自分の鼻がおかしいのかと思いましたが、周囲からも「全然香りがしないねぇ~」といった言葉が聞こえていました。

白いラベンダーは園の奥の一段下がったところに咲いています。

6月22日の様子

7月2日の様子

白いラベンダーの写真
白いラベンダーの写真
白いラベンダーの写真
白いラベンダーの写真

ラベンダー摘み取り体験は大盛況!

摘み取り体験をする場合は別途300円がかかります。

摘み取りエリアが決められていて、エリア内はご覧の通り大盛況でした。

テレビでの説明によると最初に輪っかが渡され、その輪っかに入るだけのラベンダーを摘み取ることができるようです。

6月22日(土)の様子

ラベンダー摘み取り体験

7月2日(火)の様子

ラベンダー摘み取り体験

突然の雨の中で咲く傘の花(6月22日)

いつ雨が降り出してもおかしくないような天候だったので多くの方が傘を携行しており、突然大雨が降り出したときにはあちこちで傘の花が咲きました。

猛暑対策の日よけの下に入って雨宿りしていたのですが、黒い日よけネットが屋根になっているだけなので、中にいても傘をささないと濡れます。それでも外に出ているよりはずいぶんマシでした。

きちんと雨宿りしたい場合は、飲食スペースのテントの下へ急ぎましょう。

今回は一時的にザーッと降ってそのあと止んだのでその間に車に戻りました。

これは7月2日に撮影したものです。

このように黒い日よけネットを屋根にした休憩スペースがありますが、雨が降ると中にいても濡れます。

ラベンダーまつりで気になったところ

1.無料駐車場から会場までの距離が長い。

  • 嵐山町B&G海洋センターの無料駐車場から会場まで徒歩17分
  • 千手堂(旧平成楼)の無料駐車場から会場まで徒歩12分

足の不自由な方や、歩くのが億劫な方は有料(普通車500円)の嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場の利用をご検討ください。

ラベンダーまつりのチラシには駐車場からの距離の記載も時間の記載も一切なし。

このあたりはきちんと明記しておいてほしいです。

こちらが駐車場MAPです。(嵐山町HPより)

 

2.インフォメーションブースに白いラベンダーの場所を知っている人がいなかった。(6月22日)

テレビで放送され観賞するのを楽しみにしていた珍しい白いラベンダーが見当たらずインフォメーションブースで聞いてみたところ、そこにいた3名の女性全員がどこで咲いているのか分からず、分かる担当者を探している始末。でしたが...

7月2日にインフォメーションブースで同じ質問をしてみたところ、地図で咲いている場所を示し、丁寧に説明していただきました^^

ちなみに白いラベンダーは奥の一段下がったところに咲いていました。

入り口付近からは全く見えません。

 

3.シーズン券を発売してほしい!

これは個人的な意見ですが、会場近くに在住していて今回のように残念ながら開花状況がまだ少し早かった場合、満開の時にまた来たい!と思ってもまた500円払うとなると正直もういいやという気持ちになってしまいます。

ちなみに同じ埼玉県内にある「伊奈バラ園」では、シーズン中何度でも出入り自由なシーズン券が発売されています。

『らんざんラベンダーまつり』の開催期間は6月8日~7月7日までの1か月ですが、『伊奈バラ園』の有料期間も同じく約1か月です。

販売価格は1日券が350円、シーズン券が500円です。

価格にもよりますがシーズン券が発売されればおそらくそちらを買うと思います。

そして開催期間が始まってすぐにとりあえず一度行ってみます。

その後も開花状況に合わせて何度か行くと思いますし、その度に飲食ブースにお金を落とすと思います^^

おまけ  嵐山辛モツ焼そば

嵐山町のご当地グルメです。

NEWS EVERYの中継の中で渡辺裕太さんがとても美味しそうに食べているのを見て、現地に行ったら絶対に食べるぞ!と心に決めていました^^

ピリッとした辛みが絶妙でした。とっても美味しかったです!^^

玉原ラベンダーパークは6月29日オープン!

「ここにラベンダー園ができたから玉原ラベンダーパークは大変だろうね」

会場内でこんな会話を耳にしました。

『玉原ラベンダーパーク』は群馬県沼田市にあります。

嵐山のラベンダー園も玉原ラベンダーパークも、共に東京方面や圏央道方面から関越自動車道を下った先にあります。

嵐山のラベンダー園に近い東松山ICもしくは嵐山小川ICは、玉原ラベンダーパークのある沼田ICに比べると断然近いので、確かに玉原ラベンダーパークに影響が出るかもしれません。

玉原ラベンダーパークは過去に何回か行ったことがありとても気に入っている場所なので、個人的にはそちらにも行ってみたいと思っています。

ちなみに玉原ラベンダーパークのオープンは6月29日(土)です。

『玉原ラベンダーパーク』の詳細はこちら↓

最後に

らんざんラベンダーまつりの会場付近には過去に魚釣りと花火大会見物で何度か来たことがあります。

ちょうど都幾川と槻川が合流する地点にあたり、魚釣りではオイカワ(ヤマベ)がたくさん釣れました。

春は川沿いの桜並木が美しいところです。

 

以前この辺りは一面畑が広がっていたと記憶しています。

しばらく来ない間にいつのまにか造成されこんなにたくさんのラベンダーが植えられていたのですね。

ちょっと驚きました。

菖蒲町のラベンダーの規模が縮小され残念に思っていたところだったので、新たなラベンダーの新名所の誕生は嬉しい限りです。

『らんざんラベンダーまつり』の詳細はこちら↓

http://www.town.ranzan.saitama.jp/vod/0000004060.html

最後までご覧いただきありがとうございました。

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