このブログにアップしている花の写真の多くはデジタル一眼レフにマクロレンズを装着して撮影しています。
デジイチを使い始めて2年半ほどたちますが全く使いこなせていません。
今回は視度調整レバーの話やフォーカシングスクリーンの交換等の模様を記しました。
素人丸出しで恥ずかしい内容ではありますが、備忘録的な位置付けで記します。
視度調整レバーについて(つい先月まで『視度調整レバー』の存在を知らず^^;)
花の撮影方法についていろいろ調べていたら、一眼レフのカメラにはファインダーのところに『視度調整レバー』が付いていてこれで見え方を調整することができると書かれていました。
へえ~、いいカメラにはそんな機能があるのか、いいなぁ~。
きっと高価な一眼レフにしか付いてないんだろうなあと思い、何気なく手元のカメラを見てみると・・・
付いてる!!!
試しにこのレバーを動かしてみるとファインダーの見え方が激変!
調整した後の見易さに大感激しました^^
このギザギザレバーが『視度調整レバー』です。
左右に動かすことでファインダーの見え方が変わります。
これまではなんとなくもやっとしていましたが、調整してクッキリです!
普段はこんな感じにアイカップに隠れているのでギザギザレバーの存在に全く気付きませんでした。
上から覗くとこんな感じです。
アイカップを付けたままでも操作ができます。
ちなみにこのアイカップはマクロ撮影用にやや拡大できるものに交換しています。
花の接写をオートフォーカスで撮影^^;
花の接写はマクロレンズでのマニュアルフォーカスが基本ですが、そんなことも知らずにずっとオートフォーカスで撮影をしていました。
花の撮影は雌しべにピントを合わせるのが良いと言われていますが、オートフォーカスではなかなか狙ったところにピントが合わずイライラしていました^^;
今ではきちんとマニュアルフォーカスで撮影しています。視度調整レバーでしっかり調整を済ませたファインダーをのぞきながら、マニュアルフォーカスでレンズをゆっくり回して一枚一枚丁寧に撮影しています。
ファインダーが少しでも見やすくなればと思い、先ほどもお伝えした通り拡大アイカップを装着しています。
正直思ったほど拡大されませんが、無いよりはマシです^^;
もわっとした世界から徐々にピントが合っていく過程にいつも興奮します。
きっちりピントが合った写真は本当に気持ちがいいものです^^
カメラ内部をティッシュで掃除^^;
フォーカシングスクリーンの交換
税込4,200円と表示されていますが、Amazonで税込2,480円でした^^
今までは本体購入時から付いていたMF-60を使っていましたが、今回はamazonで評価の高かったML-60にしてみました。
箱を開けると新しいスクリーンと変な形の専用ピンセットが入っていました。
早速作業を開始します。
まずは汚れたフォーカシングスクリーンを取り外します。
専用のピンセットで枠の押え板を少し持ち上げるとこのように枠ごと下にパタッと下がります。
左下の出っ張りをピンセットでつまんで取り出します。
左がファインダーで覗いた時の汚れ。右が取り出したフォーカシングスクリーンの汚れです。
ファインダーで覗いた時に見えていたゴミは、フォーカシングスクリーンに付いたゴミなのが分かります。
次に新しいフォーカシングスクリーンを装着します。
①新しいフォーカシングスクリーンを正しく枠の上に置きます。
②専用ピンセットで枠を上に持ち上げるとカチッと音がして上部に固定されます。
作業完了です。
古いフォーカシングスクリーンを取り外すときに枠の下げ方がよく分からず少し手間取りましたが、内部をじっくり観察しているうちに徐々に構造が分かってきてそれ移行はスムーズに作業ができました。
作業自体は全然難しくないです。
左が交換前、右が交換後のファインダー内の様子です。
もう一目瞭然ですね!
気になっていた糸クズやゴミが無くなってスッキリです。
撮影時のイライラがなくなり再び撮影が楽しくなりました。
高いお金を出して修理してもらわないといけないとばかり思っていたので、こんなに安く簡単に完璧に綺麗にさせることができて大満足です!^_^
今後はカメラ内部をいじらないように気をつけます。
新しいスクリーンは縦線と横線が入っているタイプなのでこれでたまにやらかす傾いた写真は減ると思います^^;
最後までご覧いただきありがとうございました。
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