『天空のポピー』で有名な埼玉県東秩父村のポピー畑に行ってきました。
テレビでも紹介され知名度も上がり、ずっと行ってみたいと思っていました。
開催期間終了日前日だったのでポピーは終盤を迎えていることは分かっていながらも、どんな状況か気になっていたので実際に現地に行ってみることにしました。
早朝に家を出て現地には朝6時に到着しました。
標高が高いだけあって朝の高原の空気は涼しくて最高に気持ち良かったです。
天空のポピー開催期間
- 2019年5月20日(月)~6月9日(日)
9:00~17:00 最終入場16:30
雨天の場合は変更する場合があります。
立て看板には開花期6月上旬との記載があります。
鮮やかなのぼりも出ていました。
ちなみに梅雨入りが発表された6月7日(金)は雨天のためお昼で閉鎖されたそうです。
立て看板は前日のままのようですね。(撮影日は6月8日)
小川町方面からのアクセスについて
今回は小川町方面からアクセスしました。
小川町方面から県道11号で近付いて行くとやがて『天空のポピー』の案内板が現れます。
あとはその案内板に従って進めば問題ないです。
『橋場』の交差点を右折してすぐに、渋滞時はここから5時間かかる旨の案内板が出ていました。
今シーズンはそこまでの渋滞は発生せず、酷いときでも約2時間半待ちだったようです。
ちなみに今朝は時間が早かったことと天気があまりよくなかったこともあり、車は少なかったです。
小川町切通し付近からポピー畑までの約12キロの間、まさかの前後車無しの完全孤独なドライブでした。
おかげで運転のストレスは全くありませんでした^^
朝6時の『天空のポピー』
駐車場はまだ開いていないため広めの路肩に車をとめました。
着いた時点で見物人はカメラマンの方1名のみでした。
ポピーの開花状況
道路沿いのポピーはちょうど見ごろを迎えていてとても綺麗でした。
開花期間を延ばすために開花時期をずらしているため、他の場所のものは既に終わっていました。
坂道をのぼって上の方から会場を見渡してみると花の咲いているエリアがだいぶ少なくなっているのが分かります。
晴れていればこの景色の向こうに秩父の山々が見えるそうですが、今日はあいにくの曇り空のためご覧の通り。残念です。
カメラマンの方も霧が晴れてバックの山並みが現れるのをしばらく待っていましたが、諦めて帰っていきました。
雲の隙間から山麓の村がチラッと見えました。
まるで『天空の城ラピュタ』の一場面のような幻想的な光景でした。
こんな光景が見られただけでも本当に来て良かったなと感じます。
駐車場について
この写真は開場前の7時ごろの様子です。
駐車場の開場時刻は9時からとなっていますが、本日8時には既に開場してました。こういった配慮はとてもありがたいです。
入り口には警備員さんが2人立っていて交通誘導も開始されていました。
車も10台ほど止まっていました。
最後に
現地ではボランティアで清掃しているという男性と、カメラマンのお二人からいろいろお話を聞かせていただきました。
天空のポピーのこれまでのちょっとした昔話や、近場の花情報などとても興味深いお話を伺うことができました。
(カメラマンの方は同じPENTAXの一眼レフを使われていて珍しいなと思いお話しを聞くと元PENTAXの技術者の方でした。)
こういった出会いは今後も大切にしていきたいものです。
また、朝7時過ぎに会場に向かう警備員さん10名ほどとすれ違いました。すれ違いざまに全員の方が「おはようございます」と挨拶をしてくれました。
こんなちょっとした心遣い一つで印象がガラッと変わるものです。
天空のポピー滞在中はいろいろな意味でとても心地良いひとときでした。
次回は満開の時に来てみようと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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